こんにちは。

本日2回目の記事です。

今回は、私がチームにかかわるときに必ず初めに行う練習法を紹介します。

練習方法

(1)コート中央

(2)セッターの位置

(3)レフトのネット際

(4)反対コートの中央

この4か所に、列を作ります。

(4)反対コートの列はボールを1つずつ持ってください。

この列から、(1)の列の先頭の選手に向かってチャンスボールを投げます。

そして、(1)の選手がレシーブ → (2)の選手がトス → (3)の選手が返します。

これだけ。

レシーブした選手は(2)の列に、トスした選手は(3)の列に並びます。

返した選手はネット反対側に回り、次に返ってきたボールをとって(4)の列に並びます。

(4)で投げた選手は(1)の列に並びます。

これを繰り返し、全員が(1)~(4)をやるまで回します。

練習の狙い

やってみるとわかるのですが、これ、なかなか失敗なく1周回りません。

なぜでしょうか。

数学の話になってくるのですが、選手が10人いて、各選手の成功する確率を90%とすると、

しっかり投げて、しっかりレシーブして、しっかりトスして、しっかり返せる確率は、

0.9×0.9×0.9×0.9=0.6561 およそ65%しかありません。

この確率だと、1周(10回)連続成功確率は、なんと1.5%しかありません。

もちろん選手数が増えると、この確率は下がります。

10人ひとりひとりの成功確率が95%になると、1周の成功確率は12%まで上昇します。

表題に上げたように、この練習が1周成功するころには、チームの団結力・基礎力は必ず向上します。

1周した途端、みんなで輪になって泣いていたチームもありました。

あ、でも、人の文句ばかり言うチームには逆効果ですよ。

30分の練習を3日ほどやれば、大体のチームは順番を工夫したりして下手な選手のフォローができるようになります。

バレーボールはフォローの大事なスポーツですから、こうなってきたら目的の半分は達成できたといえるでしょう。

練習のバリエーション

練習のバリエーションを紹介します。

ペナルティをつける

失敗したら全体でコート何週走るとか、何らかのペナルティを設定すると選手は集中して練習します。

筋力トレーニングでも良いですし、社会人なら罰金でも良いかもしれません。

チーム全体のミスというとらえ方が大切です。

声掛けや順番の工夫などの話し合いをさせて、協力することの大切さを学び取ってほしいと思います。

オーバーアンダーなどを設定する

アンダーでもオーバーでも良いとなると、あまり効果的な練習とは言えません。

アンダー → オーバー → ジャンプしてフェイント

のように、プレイを限定し、オーバーできなかったら最初から(ペナルティ)などとすると良いでしょう。

反対コートにもう3か所作って1つのボールで回す

これ、難しいです。ぜひやってみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

筆者は、夏のチームが代替わりしたときに必ずやります。

下級生もそれなりにオーバーやアンダーができるようになってきてますし、上級生の信頼度・団結力が高まります。

パスの後この練習をして、走り疲れてスパイクまで行かなかったことも何度もあります。

でも、それだけ大事な練習です。

キャプテンや部長を誰にするか、この練習の様子などで決めるのも手だと思います。

ぜひやってみてください。