こんにちは。

 

今回は、セッターのトス回しについて書きたいと思います。

私がセッターをするとき、どんな考えで誰にトスを上げるかまとめてみます。

こうじゃないといけないなんてことは一切ありませんので、参考程度にお読みになるとよろしいかと思います。

 

前提

自分がセッターで、他の5人はアタッカーということで書きます。

レフト・センターが2人ずつで、センターは速攻が打てるとしましょう。

ライトの選手も、レフトと同じくらい打てるとして書きます。

どこのポジションでも良いのですが、エースが1人、前衛にいるという書き方をします。

 

序盤

まずはカットに応じてきちんとあげられるところに上げていきます。

きちんと上がれば速攻、乱れればレフトやライトといった感じです。

上げる選手を決めず、トスを分散させた方が良いでしょう。

それぞれの選手が、最初の前衛のうちに1本は打てるように配分していきます。

特に、「このチームは速攻があるぞ」と思わせるよう、センターには積極的に上げていきます。

 

中盤

展開によって変えていく必要がありますので、パターン分けして書きます。

 2点差以上で勝っているとき

序盤のようにいろいろな選手にトスを上げていきますが、点差が離れていればいるほど冒険しましょう。

ちょっと離れたカットを速攻に持って行ったり、ライトの選手を多用したり。

楽な展開のときには、いろいろな選手に打ってもらってみんなで楽しむのが私のやり方です。

 競っているとき

これは、序盤通りでしょうか。

余り冒険はせず、かといってエースばかりに上げるとマークされますので、適度にトスを分散させます。

こちらがサーブ側のときは速攻多め、カット側のときはエース中心で攻めると良いかと思います。

それまでと違うトス回しをしてみるのも手です。バックアタック入れてみるとか、ライトを多めにしてみるとか。

様子を見ながら少しづつ変えてみると良いでしょう。

 負けているとき

負けているときは、こちらに波を持ってこないといけませんので、ある程度エースに任せます。

でも、エースにしか上げないと、完全にマークされてしまうので、チャンスボールなどはトスを散らしていきましょう。

一番しっかり打てる選手がセンターであれば、一時的にセミをあげたり、レフトにまわってもらったりしても良いでしょう。

 

終盤

これも展開によって変わるでしょう。分けて書きます。

2点差以上で勝っているとき

ドラクエ風に考えると、『ガンガン行こうぜ』です。

新しい何かを試してみたりすると良いでしょう。

Bクイックとか移動攻撃、バックアタックなど、いろいろやってみましょう。

トス回しとしても、トリッキーな感じにして予想しづらくしましょう。

1つのラリーで速攻しかあげないとか、エースに全く上げないなんてのもありです。

自信があれば2アタックも狙っていきたいところ。

 競っているとき

ドラクエ風で『みんながんばれ』ですかね。うーんわかりづらい。

トス回しを多少トリッキーにしつつ、冒険はしない。

大事なところで、セッターのミスによる失点は避けたいです。

中盤と同じように、サーブ側とカット側で上げる選手を変えても良いでしょう。

 負けているとき

スパイクは、エースに頼らざるを得ません。

今まで上げてこなかった速攻をいきなりあげるとか、苦し紛れに2アタックなんかしても効果は薄いでしょう。

失敗したときのダメージがでかすぎます。

カットする人、打つ人が分かれてしまいますので、特にレシーブ側の選手によく声をかけましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

かっているとき・競っているとき・負けている時で、考えなくてはいけないことは大きく違います。

エースだけ打って大差で勝っても、喜ぶ人は少ないのではないでしょうか。

展開によってトスを変え、信頼されるセッターを目指しましょう。